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絵本の貸し出しについて
大福寺こども園の園児へ本の貸し出しが可能です。ホームページの絵本に関する投稿などを見て、興味を持たれたらお尋ねください。





絵本研究会・新着情報 
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お彼岸を前に…2022年09月06日(火)
 もうすぐお彼岸ですね。浄土真宗のお彼岸は、太陽が真東から登り、真西に沈むという春分の日と秋分の日を中日とし、前後二日間の計五日間、仏さまに感謝する法要を行います。大福寺のお寺でも、日程は違いますが、法要をお勤めします。そんなお彼岸を前に、「ジェインのもうふ」という絵本を読みました。
 みなさんは、小さいときからずっと一緒だった宝物がありますか。ジェインというこの絵本の主人公にとって、それは毛布だった。人によっては、ぬいぐるみだったり、ミニカーだったり、色んなものがそれぞれにあるかもしれません。
 いつの日か、それは自分の目の前からいなくなっている。だけど、心の中で思い出すとまた自分のところ(思い出の中)に戻ってくるんですね。これを読んでて、あ〜お浄土に先立たれた懐かしい人たちも同じだな〜って思ったんです。心の中で思い出すと一緒にいるんですね。そしていずれ私がお浄土へ行くときには、また会えるんだなと。このジェインの毛布を懐かしい人に置き換えて読んでみると、また違った胸にこみあげるものがあります。
『せんそうしない』2022年09月06日(火)
 戦争という恐ろしく、悲しく、惨く、本当に大嫌いなもの。この絵本には、何度も何度もそんな「せんそう」を「しない」と繰り返し言葉が綴られる。
 子どもの笑顔や日常にある自然を、谷川俊太郎さんの詩と江頭みちこさんの絵が描く。なんて美しく切ないんだろう。戦争をすれば、今当たり前にある美しいものたちが、消え去る。大人である私たちは、そんな当たり前と思っている日常の美しいものたちを、「せんそうしない」で守っていかなければいけない、争いや脅しではない対話や交流で守っていかなければならない、と思う。
かわいいもの。2022年09月06日(火)
 保育室の一角に絵本を読むコーナーがあって、そこで見かけたかわいいものをご紹介します。読みかけだったのかな?手作りの「しおり」が挟んでありました。
 「しおり」を作ろうと思ったのは、なんでだろう?よく「しおり」って知ってたな〜。もしかしたら私が「しおり」って思っているだけ?それにしても、これを作ろうと思った発想が素敵だなと感心しました。
絵本と自己肯定感2022年05月30日(月)
 近年、「自己肯定感」が大切とだよく耳にします。保育や教育において、その他社会においても、重要視されています。言葉からそのまま意味を考えると、自分を肯定的に受けとめることという意味になりますが、簡単に定義することは難しいように思います。ただ、自分は愛されている、大切にされていると実感できる経験を積むことは、自己肯定感が築かれる土台になります。
 大人が子どもを膝にのせて、横に座って、また添い寝して・・・絵本を読んであげる時間は、その子のためだけ時間です。その時間の積み重ねが、その子が愛されている、大切にされていると思うことにつながっていくのでしょう。
 現在保育園の玄関に、「わたしとあそんで」(福音館書店)を紹介しています。女の子と動物たちの交流が可愛い絵本です。手に取ってみてください。
わらべうたの絵本もあります★2022年04月15日(金)
 保育室に置く絵本の中に必ずわらべうたの絵本をいれることにしています。なぜなら、私たちはわらべうたを大切にし、子どもたちにたくさんわらべうたを歌いたいと思っているからです。
 わらべうたとは、子どもが遊びながら歌う、昔から伝えられ歌い継がれてきた歌です。大人が子どもに歌って聴かせる歌や、子ども自身が歌って遊ぶ歌まで幅広く、数多くあります。「なべなべそこぬけ」「かごめかごめ」「とおりゃんせ」「はないちもんめ」…聞いたこと、また遊んだことがある方も多いのではないでしょうか。
 なぜ大福寺保育園はわらべうたを歌うのでしょうか。それはわらべうたには、次のような特徴があるからです。@社会性、認識力、身体運動機能の発達が助けられる。A大人がつくり、教えるものではなく、子どもたちから生まれた子どもたちのもの。B音程や音域が、子どもたちにとって無理がなく歌いやすい。Cわらべうたを通して、音楽に触れ、主体的に遊び、仲間同士の関係や、その場での緊張や心のやわらぎなど様々なことを体験することができる。
 わらべうたの勉強をしていて出会った、「子どもはどんなに文明が進もうとも、『人間が関わること』があって成長するのです。」(木村はるみ蔵田友子.2009.「わらべうた」.雲母書房)という言葉が好きです。特に乳児の子どもにはたくさん語りかけ、歌いかけ、触れたいです。そのうち、子どもたちから「これ歌って!」と言うようになり、一緒に歌います。そのような触れ合いを通して、成長した子どもたちは大人を離れ自分たちで遊ぶようになるのです。今朝、年少から年長の保育室を覗くと、「おはじまり」の前に一人の男の子が先生役となり前に座り、歌う歌を決め、みんなで楽しそうに歌っている姿がありました。子どもが自分たちで決めた遊びをみんなでする姿に、感心したことでした。
絵本を選ぶ2022年03月29日(火)
 大福寺保育園では、子どもたちが日々を過ごす保育室に絵本を置いています。その絵本は、毎月絵本研究会のメンバーが集まって話し合って選んでいます。また、現場の意見(子どもたちの様子などを聞いて)も取り入れながら、その都度絵本を取り替えたりもしています。絵本を選ぶ時、次の観点を考えています。
@季節A行事B生活CわらべうたDことば(音)E科学
 乳幼児期の子どもたちが育つ過程で、その瞬間瞬間に、どんな絵本に出会って、どんな思いを抱いているのでしょうか。保育者は、その思いによりそい、絵本を読む、その時を共に過ごす喜びを共有していけたらと思います。
「くだもの」2022年03月16日(水)
 3月に入り急に暖かくなり、花は咲きだし、小鳥は鳴きだし、自然が春を謳っています。気が付くと、3月は半ばを過ぎていました。大福寺保育園は、なんとなく別れの季節と、ぼんやりと新しい何かに向かっているような、そんな雰囲気が漂っています。
 「くだもの」(平山和子.1981.福音館)を0歳児クラスの子どもたちが楽しんでいます。何ともおいしそうなくだものが一つずつ、優しく描かれています。保育者が絵本を開くと食べる真似をします。モグモグとよ〜く噛んで食べています。桃や梨を包丁で切る真似をする保育者を見ます。それを「さあ、どうぞ」と差し出すとすぐに絵本に描かれているくだものに目を移します。「おっ」とか「あっ」とか、まだ単語にはならないけれど、何やら声に出し、しっかり反応をします。
 私たちは、子どもたちと一緒に絵本を楽しみ、子どもたちの「こころ」に寄り添います。その中で、子どもたちの「こころ」の育ちを感じます。目に見えない成長も、嬉しい、楽しい、喜びなのですね。
絵本をとおしてつながりを感じること。2022年03月07日(月)
 大福寺保育園の玄関ホールに飾っていた立派な七段のおひなさま。今年の3月3日のひなまつりが終わり、「また来年会おうね」とさよならをしました。同時に、玄関で紹介していたひなまつりの絵本も交換です。
 今回絵本を4冊選んでいます。まず、「かぜのでんわ」「ひまわりのおか」。2011年3月11日、東日本大震災。苦しい、悲しい体験をした人たち、また10年たった今でも故郷に帰られない人たち。大きな問題が、残っています。決して他人ごとではない。私たちはつながっていると、思いを馳せます。
 それから、ウクライナの絵本である「てぶくろ」とロシアの絵本である「3びきのくま」。ロシアとウクライナの戦争が始まって、世界中の人々が反戦を訴えています。私たちには何ができるか。本当に無力さを感じます。しかし、声を上げることが平和への一歩だと信じています。つながっているんです。
大福寺絵本研究会を発足しました!2022年02月24日(木)
 大福寺保育園では、子どもたちにたくさんの絵本に触れてほしいという想いを抱いてきました。これまでに、絵本を読むこと、読んでもらうことが大好きな子どもたちを見てきました。そのような中で、子どもたちにもっともっと絵本を読んであげたい、絵本が好きだ、絵本の良さを知ってほしい、と感じているスタッフが集うことになりました。これから、大福寺保育園から、またその保育の現場から、絵本に関する様々なことをお伝えしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

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